発達障害の最新の科学的知見と実地臨床

平成30(2018)年度 発達障害医学セミナー資料集

 

企画・発行
公益社団法人 日本発達障害連盟
判型
A4
ページ数
121頁
定価
900円(税別)*送料別


区切り線※ 数に限りがございます

 

平成30(2018)年度 発達障害医学セミナーで配布した資料集になります。

 

 

発達障害の最新の科学的知見と実地臨床

 

近年の脳科学研究では統合失調症などの精神障害よりも発達障害に関する研究が増加し、画像研究や遺伝学的研究、生化学的研究などが盛んに行われてきています。しかしそれらの研究の中で臨床に直接反映される研究は限られています。さまざまな脳科学知見の中で実臨床の視点から有効なものは何かを検討しなければなりません。

一方で、注意欠如・多動症を中心に発達障害に対する薬物療法がおこなわれるようになりました。これらの薬物療法は無制限に行われてよいものではありません。薬物療法は発達障害の根治療法ではありません。どのような症状に対して、どのような目標をもって薬物療法をおこなうべきかを検討しなければなりません。

また実地臨床では発達障害は子どもだけではなく思春期から成人期にもさまざまな問題を呈し、成人期に顕在化する発達障害が注目されています。さらに睡眠障害が大きな問題となっています。治療として行動療法や家族心理教育も進化しています。

 

今回のセミナーでは近年飛躍的に増加している脳科学的知見の中で臨床と関わるものを抽出し、夢のある研究を紹介しながら臨床的視点を深めてもらいたいと思います。実地臨床においてトピックスとなっている薬物療法、心理社会的治療、成人期の問題、睡眠障害について具体的に有効な対応を紹介し、明日からの臨床、教育、生活支援に役立てていただきたいと願っています。

 

2018年度発達障害医学セミナー コーディネーター

奈良県立医科大学 看護学科 人間発達学 飯田 順三

 

 

 

 

 

目次

 

【発達障害の行動療法・家族心理教育】

大西 貴子(奈良教育大学 学校教育講座)

【ADHDの神経生物学】

太田 豊作(奈良県立医科大学 精神医学講座)

【自閉スペクトラム症の薬物療法】

辻井 農亜(近畿大学医学部 精神神経科学教室)

【ADHDの薬物療法】

根來 秀樹(奈良教育大学 教職開発講座/特別支援教育研究センター)

【思春期・成人期の発達障害】

飯田 順三(奈良県立医科大学 看護学科)

【自閉スペクトラム症の神経生物学Ⅰ】

鳥塚 通弘(奈良県立医科大学 精神医学講座)

【自閉スペクトラム症の神経生物学Ⅱ】

牧之段 学(奈良県立医科大学 精神医学講座)

【発達障害の睡眠障害】

堀内 史枝

(愛媛大学医学部附属病院子どものこころセンター/精神科)

 

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