発達障害児(者)の外科・感覚器症状の理解と

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2019年度 発達障害医学セミナー資料集

企画・発行
公益社団法人 日本発達障害連盟
判型
A4
ページ数
205頁
定価
1,350円(税別)*送料別

区切り線※ 数に限りがございます

 

 

 

2019年度 発達障害医学セミナー資料集になります。

 

まえがき

 

2013年にアメリカ精神医学会の診断基準であるDSMが改定されDSM-5が、そして本年WHOが作成しているICDが改定されICD-11が公表されました。それに伴い、医学における、発達障害の診断概念や用語が変わることになります。しかしながら支援者は、診断基準の変化にとらわれることなく、当事者の人それぞれのニーズに応じた支援を提供することが重要です。

最近の本セミナーでは、疫学的に多いとされるさADHDやLDをテーマとしたものが多く、知的障害の子どもについての講義は減っているような印象があります。本来、発達障害はそれぞれのタイプ共通に、神経疾患、身体疾患の側面も持ち合わせています。

そこで本年度のセミナーは、知的障害のあるなしにかかわらず、またそれぞれの診断の枠に限定することなく、『発達障害者にみられる身体症状(感覚器を含む)についての理解とサポート』として、中核症状もしくは併存症として見られやすい症状を中心に、講義をお願いしました。診療各科において疾患タイプ横断的に、「発達障害児の栄養管理」、「発達障害児の摂食特徴とその支援」、「聞こえているのに聴き取れない子どもの対応」、「排尿機能 ~排尿の自立は自分をコントロールして社会に適応すること~」「発達障害者の生殖機能、婦人科疾患について」「発達障害者にみられる視覚の問題:理解とサポート」、「歯科医療を提供する上で注意していること 〜QOL向上をめざして〜」「発達障害児の理学療法;アップデート」というテーマで、それぞれの分野の第一人者に講師をお願いすることができました。

日常では、行動や学習など目立ちやすいの対応に追われて、身体症状については、気になりながらも、十分な説明や支援・連携が行われていないのが現状です。これまでの講義が精神、神経面に重点をおいたものであることを考えれば、発達障害のある人たちの支援を多面的に考える端緒となるのではないでしょうか。

年末のあわただしい時期の開催となりましたが、受講される皆さんには、きっと得るものの多いセミナーとなることは間違いないと確信しております。

 

 

2019年度発達障害医学セミナー コーディネーター

青山学院大学人間科学部教育学科 古荘純一

 

 

 

目次

 

【発達障害児の栄養管理】

土岐 彰(戸塚共立第2病院 顧問・TMG(戸田中央医科グループ)

NSTNST(Nutrition Support Team;栄養サポートチーム)部 特別顧問)

日本小児科学会専門医新更新単位 小児科領域

【発達障害児の摂食特徴とその支援】

向井 美惠(ムカイ口腔機能研究所)

【聞こえているのに聴き取れない子どもの対応】

益田 慎(県立広島病院小児感覚器科)

【排尿機能~排尿の自立は自分をコントロールして社会に適応すること~】

家後 理枝(東京女子医科大学病院泌尿器科 非常勤講師

日本小児科学会専門医新更新単位 小児科領域)

発達障害者の生殖機能、婦人科疾患について】

竹内 正人(ブランク、東部療育センター 非常勤医師)

【発達障害者にみられる視覚の問題:理解とサポート】

川端 秀仁(医療法人 秀光会 かわばた眼科

日本小児科学会専門医新更新単位 小児科領域)

【歯科医療を提供する上で注意していること~QOL向上をめざして~】

中村 全宏(東京療育センター 歯科

日本小児科学会専門医新更新単位 小児科領域)

発達障害児の理学療法:アップデート】

瀬下 崇(リハビリテーションエーデルワイス病院)

ICD-11における発達障害の位置づけ】

古荘 純一(青山学院大学 教育人間科学部)

 

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